はれトキドキはれ

ささやかな日常のさもない幸せを綴ります

小さなタネからお猿さんへ変身〜 ♪

コロコロと可愛いフウセンカズラの実と種を

花友さんから分けてもらい

いそいそと持ち帰った日は

ひと月前になるでしょうか… ?

 

 

その種は猿の顔のような

ユニークな模様があるのも驚きでしたが、

その5mm程の小さな種に顔を描く

人形作成のお話もお聞きして

一度見てみたいと思っていたのです。

 

 

そんな或る日、知り合いが偶然にも

その人形を私に持って来てくれました。

 

こ、これは… あのフウセンカズラの種・・⁉️ 

 

念願のお猿さんの人形ですよ。感激〜 (*⁰▿⁰*)

 

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1cm〜2cmの小さなお猿の姿を

目も点になる程マジマジと見つめて…♡

 

 

 

あの緑の実が…やがて枯れて、

 

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フウセンカズラの実

 

 

 

種が現われ、見れば見るほど、

 

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まじ…お猿のお顔    ふふふ

 

 

 

九つの猿が棒にまたがり

まるで船に乗っているかの様です。

何故なのだろう⁇

意味でもあるのかしら…? 

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その意味がわかりました ♪

 

難を転ずると言われる南天の木の枝と

九つの猿の置物は

「難(南)が転(天)じて苦(九)が去る(猿)」

を意味し、

 

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南天九猿

と呼ばれていました。

 

「南天の船に乗って猿が苦難を持ち去る」

という意味の縁起物で

お正月の置物や長寿のお祝いの贈り物としても

喜ばれているそうです。

 

 

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細かな手作業で心を込めて

作り上げた南天九猿を目にすることができ

作られた方の温かな心に触れさせて頂いたようで、

とても幸せなひと時なのでした ♪