冬の情景 ❄️
大寒波が日本列島を覆い尽くした雪の日、
庭の木々や花にも激しく降り続き
一面の銀世界の景色が広がっていました。
花を浮かべている水瓶も氷が張り
氷点下の気温を物語る光景にただ目を見張るばかり。
外を眺めていると、
鳥がモミジの木にやって来ているのに気が付きました。
その木には蜜柑を置いた籠を鳥の餌場として吊るしているのです。
籠の雪を取り除き蜜柑が見えるようにしたばかり。
何処からかそんな私を見ていたのでしょうか?
しばらくすると2羽、3羽、そして4羽と枝にやって来て
じっとあたりを伺っているようです。
普段メジロが蜜柑を突いたりしている姿を見るのですが、
今日は一回り大きな鳥です。
何という名前なんだろう?
影絵のような写真ですが、止まっているのが判りますか?
こんな雪の多い日に餌を求めて飛んできているのですね。
自然界の厳しさを垣間見た気がしました。
南天の実も雪を被り、紅い色は変わる事なく鮮やかですが、
軒下へ移動していたゼラニウムは元気がなく葉が萎れていました。
また暖かな陽射しを受けて復活してくれたらと思っています。
まだじっくりと庭の花の様子を見て廻る時間も取れずに
1日があっという間に過ぎて行くばかり…
今週末は暖かくなるとの予報にほっと胸を撫で下ろしています。
雪で荒れた庭の整理に取り掛かれる週末が待ち遠しいです。
お日様を浴びて元気な姿を見せてくれるでしょうか… ☀️