ターシャ・テューダー 生誕100年
ガーデナーであり絵本作家・挿絵画家で有名なターシャ。
2008年、92歳で生涯を閉じられてもう7年になりました。
今年で生誕100年になり、
各地で展覧会が催されています。
私が住んでいる福岡でも、
いよいよ福岡三越ギャラリーで
6月2日から14日(日)まで開催されています。
生のターシャの暮らしを見て肌で感じてきたいと思います。
日本ではなかなか手に入りづらくなった彼女の絵本の紹介です。
クリスマスのまえのばんーサンタクロースがやってきたー
クレメント・クラーク・ムア著
ターシャ・テューダー イラスト
偕成社 1980,11 発刊
クリスマスのまえの夜、
靴下を用意して眠りについたこども達。
とうさんが窓からの音と光で目が覚め、
暖炉の影からのぞいてみると、
そこにはサンタクロースがプレゼントを靴下の中へ…
150年程前につくられたお話を
ターシャの挿絵で1980年に刊行されました。
このお話はサンタクロースが煙突から
やって来て、プレゼントを靴下の中へ。そして、そりに乗って帰る
というクレメントのお話がサンタ伝説として定着したそうです。
さらにページをめくると…
繊細かつ可愛い挿絵に心惹かれます。