タンポポの秘密 ☆彡
冷んやりとした空気が心地良く
秋の訪れを体感しては、道ばたの草花を
楽しく眺める日々がやって来ました。
散策にはもってこいの日和です。
そんな散策の途中で良く目にする花があります。
一年中咲いているのでは?と
思える程、私の目の前に登場してくれる花。
派手さは無いけれど、
どんな時にも変わらず逞しく咲く姿は
まるで輝く太陽のようです。
西洋タンポポ
キク科 タンポポ属
ヨーロッパ原産
花言葉 「真心の愛」
タンポポには
季節を問わず長い期間、色んな所で
咲いているのが西洋タンポポなのだそうです。
日本では1904年
北海道の札幌市に住むアメリカ人教師が
野菜として持ち込んだのが
全国に広がって行ったとの説もあるそうですよ。
そのようにタンポポは古くから
ヨーロッパ、アメリカなどでは
食用としても親しまれた植物だったのですね。
そして、アスファルトの切れ目からも生えるほど
生命力が強いその根は50cmから1m以上にも
地下深く逞しく伸ばしながら
それを感じさせないほど
地上では楚々と黄色い花を見せています。
強い生命力と逞しい繁殖力の花なのですね。
その根を乾燥させて
炒った「タンポポコーヒー」も知られており、
コーヒー大好きな私も興味深く
一度味わってみたいものです。
アメリカの一部では「タンポポワイン」も
作られているとの事。
お酒を嗜まれる方如何ですか〜?
お味にも興味深々です 。。
食用の他にも薬草として利尿、貧血など、
また、枝を折ると出てくる白い液は虫除けにもなり、
花からは黄色の染料が採れる 等々
良い事ずくめですね!
花言葉の「真心の愛」は
先人たちのタンポポに対する
感謝の心で名付けられたのかも知れませんね^^
身近に見てきたタンポポは実は秘密がたくさん ♪
何気に咲いている道端の黄色い花も
随分見方も変わってきました。
しっかり地面深く根を下ろして
逞しく咲く姿に「頑張って咲いておくれね♡」と
応援したくなるこの頃です。